エクソソーム ー 化粧品原料
エクソソームは、細胞から分泌される微小なカプセル状の構造体で、内部にタンパク質や遺伝情報などを含み、細胞間の情報伝達に重要な役割を果たしています。近年、このエクソソームを配合した化粧品が注目を集めています。
エクソソームとは?— 先進的なアプローチによる美容ケア成分
エクソソーム(Exosome)は、細胞が分泌する微細な物質であり、近年の研究によりその可能性が注目されています。特に、幹細胞由来のエクソソームには、肌を整える効果があるとされています。また、タンパク質や脂質、核酸などが含まれています。
美容分野では、エクソソームがさまざまな成分を含み、肌をすこやかに保つためのアプローチの一つとして活用が進められています。特に、コラーゲンやヒアルロン酸を含むスキンケアと組み合わせることで、うるおいやハリをサポートする製品開発が行われています。
エクソソームの特性を活かしたスキンケア製品や美容サービスは、肌本来の美しさを引き出すための新たな可能性として注目されており、今後もさらなる研究が期待されています。


エクソソーム配合化粧品の主な特徴
- 肌のターンオーバー: エクソソームが角層細胞に働きかけ、ターンオーバー(肌の生まれ変わり)を潤いでサポートします。
- キメ乱れなどをサポート: エクソソームが肌に柔軟性を与え、潤いのあるつややかな肌をサポートします。
- 肌荒れ予防: エクソソームは肌を潤いで整え、乾燥による肌荒れや、カサつきの予防に寄与します。
- ハリ不足の改善: エクソソームのアプローチにより、肌をひきしめ、肌のハリや弾力の向上が期待できます。
これらの効果により、エクソソーム配合化粧品は、エイジングケア※や乾燥による肌悩みのケアを目指す方々にとって、有望な選択肢となっています。
※年齢に応じたお手入れ
コスメシューティカルの「エクソソーム」
エクソソームと幹細胞培養液を専門に扱う原料メーカー「アンチエイジング株式会社」のエクソソームを採用しています。エクソソームの美容効果は、幹細胞が置かれる環境によって大きく左右されます。例えば、培養を開始した段階と一定期間培養を続けた後に分泌されるエクソソームでは、同じ幹細胞由来であってもその構成成分に違いが生じることが知られています。つまり、エクソソームのレベルは培養方法により大きく変化するため、エクソソームを熟知した専⾨メーカーのノウハウとこだわりが、スキンケアの機能性や肌体感を担う大きな要素となります。


フラスコを使用した培養と比較してエクソソーム分泌量が約10倍!※幹細胞培養ではあまり採用しないローリングボトル培養ができるのは、独自の培地構築技術を持つためです。

通常エクソソームは幹細胞の分泌物のため、ヒト幹細胞培養液の表示名称に含まれてしまいます。
そこで、エクソソームを豊富に含む特別な培養液を更に濃縮した「濃縮エクソソーム」をヒト幹細胞培養液に添加することで、化粧品の裏面表記に「ヒト脂肪由来間葉系細胞エクソソーム」と記載することができます。

厳しい品質基準の中に組み込まれているヒト皮膚パッチ試験や皮膚刺激性試験を行っています。


様々な分野で注目されるエクソソームですが、化粧品に配合するための原料としての取り扱いとなるため、化粧品に配合してはならない抗生物質、ホルモン剤は使用しておりません。

【エクソソーム】ヒト脂肪由来間葉系細胞エクソソーム:整肌成分
エクソソーム配合化粧品OEMの開発期間と費用目安
エクソソーム配合化粧品のOEM開発では、処方設計から製品化までのスケジュールとコスト感が重要です。
コスメシューティカルでは、試作から量産までを自社一貫体制で行い、安定した品質とスピード対応を実現しています。
- 開発期間の目安
初回打ち合わせから試作品提出まで約2〜4週間。配合調整や安定性試験を経て、最短3か月で商品化が可能です。 - 費用の目安
製品形態・ロット数・処方内容により変動しますが、小ロット(300本〜)から対応可能。初期費用を抑えてスタートできます。 - 開発サポート
処方開発、容器・パッケージ提案、薬機法チェック、販促資料の制作までトータルで支援。
エクソソームを配合することで、機能性・高付加価値を備えたスキンケア製品の開発が可能となり、OEMブランドの競争力強化につながります。
エクソソーム化粧品開発やOEM・ODM先をご検討の方は、お気軽にお問い合わせください。