化粧品成分としてのビタミンCはスキンケアの定番ともいうべき成分です。透明感*1、キメ、毛穴、肌のハリなど、トータルなエイジングケア効果*2を発揮します。OEM化粧品でも人気の高い主力成分として長年支持されており、製品開発において欠かせない原料と言えます。
一般的にビタミンCには「酸化しやすい」「浸透*3しにくい」「刺激を感じる場合がある」などの要素もあり、安定性の面で課題となる場合があります。また、ビタミンC誘導体は種類も多く、差別化が難しい状況もあるでしょう。
コスメシューティカルが扱うビタミンC誘導体「Pentide-C」
安定性を高めたビタミンC誘導体にもさまざまな種類があります。その中でも「Pentide-C(ペンタイド−C)」は角質浸透型ペプチドを結合した新世代のビタミンC誘導体であり、いくつかの課題を解決する要素を持ち合わせています。
- 浸透性:角質層内にスムーズに浸透し効率的にビタミンCに変換
- 安定性:酸化や変色を長期的に防止
- 低刺激性:肌にやさしく刺激を感じにくい
- 効果体感:肌内部*3のペプチターゼにより結合が解かれることで、ビタミンCが少量でも効果的に働く
成分名:アスコルビルメチルカルボニルペンタペプチドー72ートリーtーブチルトリプトファナミド

金賞受賞原料「Pentide-C」
Pentide-Cは、新世代のビタミンC誘導体として高い評価を獲得しています。
- 受賞歴:2021年、化粧品技術開発展において「CITE JAPAN AWARD 金賞」を受賞。
- 評価ポイント:角層への浸透にすぐれており、生体内利用率が高いことが評価された。
この原料を配合した製品の販促物等には、「CITE JAPAN AWARD 金賞」のロゴを表示することができます。(あくまでも原料が受賞したものであり、製品が受賞したと誤認させる表示はできません。)

Pentide-Cの特長
- 浸透性が高い(ペプチドが角質層内浸透をサポート)
- 安定性が高く、酸化・変色を長期的に防止
- 刺激を感じにくく、すべての肌質にやさしい
- 肌内部*3で効率的にビタミンCに変換
Pentide-Cは生体内利用率の高さ、安定性、低刺激性、浸透力*3を兼ね備えた高機能かつ実用性の高い原料です。
このような特長はOEM製品の差別化ポイントとして活用いただけます。
製品応用例
Pentide-Cを配合することで、消費者の体感につながる多彩な製品開発が可能です。

導入美容液
うるおってつややかな透明感アップ

毛穴ケアローション
うるおい・ハリ効果で毛穴目立ちをケア

低刺激VCクリーム
敏感肌でも使える高濃度処方

高機能VCブースター
エステ専売やサロンコスメ向け
これらの特長により機能性と効果体感で差別化された製品展開が企画できます。
OEM導入メリット
- マーケティング:高機能ビタミンC配合として処方優位性を訴求
- 処方:水溶性で既存処方に組み込みやすく、新規処方の開発効率も向上
- 販売:肌質・年齢を問わずアピール可能であり、リピート率向上に寄与
Pentide-Cは、機能性、評価実績、処方上の利便性、製品を使用した際の体感の高さで差別化できる原料です。
*1 キメが整い、うるおってツヤがある状態
*2 年齢に応じた化粧品等によるケア
*3 角質層まで
よくある質問(FAQ)
どのような剤形に適していますか。
美容液、化粧水、クリーム、フェイスマスク、オールインワンなどご希望の剤形に配合できます。水溶性原料であるため剤形を選ばず、幅広い製品に配合可能です。
配合したい成分がありますが、組み合わせて処方してもらえますか。
ご希望の成分を組み合わせて処方をお作りします。特に成分のご指定がない場合でも、効果的な成分を当社からご提案いたします。
ビタミンCの配合濃度は調整できますか。
ご希望に応じて調整いたします。他の配合成分とのバランスも考慮しながら処方をご提案します。
肌が敏感な方でも使えるよう低刺激な処方で作れますか。
原料は皮膚刺激性試験を実施しています。処方の段階でも十分に配慮し、サンプルをお試しいただきながらご提案します。(すべての人に刺激がないということではありません。)
Pentide-Cを配合することでどのような効果がありますか。
肌の透明感*1やハリ感をサポートします。肌のベタつきやキメ、毛穴が気になる方にもおすすめです。 *1 キメが整い、うるおってツヤがある状態