近年、スキンケア分野で注目を集めている成分のひとつが「エクソソーム」です。細胞間の情報伝達に関与するとされ、美容分野、とくにエイジングケア※1を目的とした化粧品への応用が進んでいます。
こうしたエクソソームの特性をさらに進化させた化粧品成分が「ハイブリッドエクソソーム」です。本コラムでは、その特長や可能性について解説します。
ハイブリッドエクソソームとは何か
コスメシューティカルが採用しているハイブリッドエクソソームは、「リポソーム化したヒト幹細胞培養液」と「エクソソーム」を融合させた、アンチエイジング社が開発した新たな可能性を秘めた化粧品原料です。
ヒト幹細胞培養液とエクソソームはそれぞれ単体でも十分にすぐれた化粧品成分です。
かつてはヒト幹細胞培養液が配合されているだけで注目される時代もありました。しかし、ヒト幹細胞培養液もさまざまな由来の原料が増えてくる中で、より一層の差別化と高い機能性が求められています。そこで、リポソーム化したヒト幹細胞培養液とエクソソームが、いずれも共通した膜構造を持っていることに着目しました。
リポソームは細胞膜の研究から生まれた技術であり、ヒトの細胞膜を模した二重のリン脂質の膜で覆うことで肌への浸透※2にすぐれた性質を持っています。

同じくエクソソームも表面の膜の構成はリン脂質であり、リポソームの膜はエクソソームと構造が似ているため、特殊な操作によって膜融合させることが可能です。
両者を融合させることで、機能性を高めるとともに、技術面での明確な差別化を実現した成分が『ハイブリッドエクソソーム』です。化粧品に配合することで、エイジングサイン※3に効果的に働きかける先進の成分と言えるでしょう。

ハイブリッドエクソソームの可能性
化粧品には、化粧水や美容液、乳液、クリーム、フェイスマスクなどさまざまな剤形があります。製品づくりにおいては、目的とする成分を希望の剤形に安定して配合できるかどうかが重要なポイントになります。
コスメシューティカルが採用するハイブリッドエクソソームは、幅広い剤形に配合可能な汎用性の高い成分です。
ヒト幹細胞培養液とエクソソームの特長を活かす代表的な剤形として美容液がありますが、さらりと澄んだ水のような使用感から、肌を包み込むようなミルク状の質感まで、幅広いテクスチャーでの設計が可能です。
実際に、ハイブリッドエクソソームを配合し、バリア機能に着目したミルクタイプの美容液を製品化した実績もあり、みずみずしさとコクを両立したテクスチャー設計を実現しています。
これらの処方は、ODMにて製品化することができます。
コスメシューティカルは、ブランド立ち上げからリニューアルまで、ご希望に合わせた製品展開と高機能成分のご提案で化粧品づくりをサポートします。

※1 年齢に応じたケア
※2 角質層まで
※3 乾燥やハリ不足





