頭皮と顔は1枚の皮膚でできている
5月に入り徐々に紫外線が強くなってきています。
今の時期から紫外線がだんだんと強くなるのは皆さまもご存知のことかと思います。
頭皮は体の中で一番高いところであり、なおかつ太陽に向かって正面を向いているため紫外線の影響を 強く受けてしまいます。
物理的には日傘をさしたり、帽子をかぶったりしてダメージを防ぐことができます。
また頭皮や髪の毛用のUVスプレーも種類が増えていて頭皮や髪の毛に対しての紫外線ケアが注目されている ということも実感できるかと思います。
ここで気になる今回のコラムのタイトルですが、 頭と顔の皮膚は明確に境界線がなく1枚の皮膚としてつながっています。
頭の皮膚の下には帽状腱膜という帽子のような筋膜があり、頭蓋骨を覆いポンプの役割を持っています。
帽状腱膜は前頭筋、側頭筋、後頭筋とつながっています。
それらの筋肉が萎縮すると帽状腱膜が引き伸ばされて上部の頭皮が突っ張り薄くなることで 頭皮が硬化しハリがなくなったり、血流が低下したりして毛髪の成長が阻害されることになります。
また、帽状腱膜が引き伸ばされることで顔の輪郭がたるんでしまうといわれます。
帽状腱膜の硬化は加齢にもよりますが紫外線の影響により、コラーゲンが失われることも原因となります。
毎日のように紫外線を浴びるとコラーゲンが分解されていきます。
頭皮のハリや弾力をキープできなくなり顔のシワやたるみに繋がってしまうということです。
頭皮が受けたダメージは巡りめぐって顔の皮膚にも影響してしまうということですね。
対策をして頭皮の硬化そして顔の皮膚への影響を軽減させましょう。
頭は人間の体の中でも筋肉が少ない箇所なので血流が滞りやすい場所でもあります。
そこでマッサージをして頭皮をほぐし柔らかくしてあげることがおすすめです。
血流の滞りが改善されて頭皮の硬化を防ぐことができます。
マッサージはシャンプーの時に一緒に行っても良いのですが 強く推すと逆効果になってしまうのでゆっくりと優しく心地よく感じる程の力加減で行いましょう。
頭皮ケアに使用するシャンプーや汚れをしっかり取り除くクレンズ
マッサージの時にはオイルやスカルプローションを使用することもおすすめです。 そういった頭皮ケアのプロダクツをオリジナルで作ることも可能です。
ご検討中の方は、ロット数や価格など何かご質問がある方はぜひお問い合わせよりご連絡ください。